Management system
マネジメントシステムへの取り組み
当社は2つの国際標準規格「ISO 14001」「ISO 45001」を取得し、「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Action)」のPDCAサイクルを回し、環境保護・労働安全衛生の継続的な改善を実施しています。
当社はISOの活動を「気付きの機会」として捉え、新たな挑戦や危険源の除去及び労働安全衛生リスクの低減に取り組んでいます。
環境・労安方針
Plan 計画
- ・環境・労安側面
- ・目的及び目標
- ・環境・労安マネジメントプログラム
Do 実用及び運用
- ・体制及び責任
- ・訓練、自覚及び能力
- ・コミュニケーション
- ・環境・労安マネジメントシステム文書管理/運用管理
Check 点検及び是正処置
- ・監視及び測定
- ・不適合並びに是正、予防処置
- ・記録、監査
Action 経営層による見直し
必要に応じて仕組みを改善し、次の方針・計画への展開を進める
◇環境マネジメントシステム
適用規格 | ISO14001:2015(JISQ14001:2015) |
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認定機関 | INAB(アイルランド認定協会) |
認証機関 | Certification Europe Ltd. |
適用範囲 | 煙突焼却炉等鉄鋼プラント解体 |
◇労働安全衛生マネジメントシステム
適用規格 | ISO45001:2018(JISQ45001:2018) |
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認定機関 | INAB(アイルランド認定協会) |
認証機関 | Certification Europe Ltd. |
適用範囲 | 煙突焼却炉等鉄鋼プラント解体 |
認証適用事業
S造(鉄骨)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)、RC造(鉄筋コンクリート)等の各建物、特殊構造物(煙突、焼却炉、大型補機、その他)の解体工事、ダイオキシン(DXN)対策工事やアスベスト除去工事
ISO 45001への取り組み
私たちは2020年にISO 45001:2018(JISQ45001:2018)の認証を受け、労働安全衛生におけるリスクを除去し、安全で健康的な職場環境を目指し、取り組んでいます。
ISO45001労働安全衛生マネジメントシステム(Occupational health and safety management systems)とは働く人の労働に関係する負傷や疾病の防止、安全で健康な職場環境を提供することを目的とし、継続的に改善する仕組みに必要な事柄を定めた規格です。
業務内容の見直しを定期的に行い、業務手順等の明確化・文書化し、定めたルールの実施とその記録、実施状況の点検と改善をしていくことで、負傷・死亡に至る労働災害・事故の防止や、疾病を防ぐための環境づくりを行っています。
基本的な考え
安全 | 1.安全ルールをきっちり守り守らせる職場風土の定着 2.管理者・監督者・作業者の積極的な対話活動による安全で明るい職場づくり |
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衛生 | 1.積極的な自主健康増進活動の推進 2.メンタルヘルス対策の整備 |
基本方針
場所・作業・人ごとに適切な安全指示と、一人ひとりの的確な危険予知を実施して3大災害を撲滅する。
取り組み
- ①環境に配慮した工法や工具の開発等の技術提案
- ②安全作業の確立
- ③職場環境改善の促進
- ・5S運動の確実な実施
- ・作業を効率化し残業の減少
- ④安全衛生管理体制の確立・強化
- ・現場作業所ごとに安全パトロールの実施
- ⑤現場作業所における安全衛生活動の強化
- ・安全施工サイクルの実施
- ・TBM(ツール・ボックス・ミーティング)活動の実施
- ・一人KY(危険予知)、グループKY活動の実施
- ・作業手順書の作成と遵守
- ⑥安全衛生教育の実施
- ・国家資格、技能講習、特別教育の取得推進
- ⑦健康管理の充実
- ⑧従業員の協議への参加の機会
- ・安全衛生委員会の設置(令和3年3月1日)
「危険源評価表」により、負傷及び疾病を引き起こす可能性のある原因の追及、「リスク評価対応表」を基にリスクと機会を把握し毎年見直しを行い、維持・改善を図ります。
労働安全衛生目標・目的設定(2021年度)
目標 | 技術提案 |
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目的 | 従業員一人一人が、技術の動向に関心を持てる企業風土を育てます。 新たな技術の習得により、社員の能力向上を目指します。 |
目標 | 有給休暇取得 |
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目的 | 疲労に起因する事故の防止、従業員の心身のリフレッシュを図ります。 |
ISO:14001への取り組み
私たちは2011年にISO14001:2015(JIS Q 14001:2015)の認証を受け、事業活動が環境に与える影響を的確に把握し、環境保護・環境汚染の予防に努めています。
ISO14001 環境マネジメントシステム(Environmental Management systems)とは、経営方針の中に環境方針を取り入れ、その環境方針に基づいて計画を立て、実施するという企業活動の展開をいいます。その目的は、企業の活動、製品またはサービスによる環境負荷(著しい環境影響)や環境リスクを低減し、発生を予防するための行動を継続的に改善していくことです。
取り組み
- ①解体工事に伴う建設廃材を出来る限り分別・適正処理します。電気・ガソリン等のエネルギー使用量の削減に取り組み、資源の枯渇やCO2排出による地球温暖化防止に貢献します。
- ②車両の清掃・管理に対する意識改善を図ることにより、燃費を向上させ、資源の枯渇や地球温暖化の抑制に取り組みます。
- ③自社保有重機・車両の定期点検を確実に行い、整備不良に起因する事故予防につなげます。
- ④解体工事を通じて社会インフラの活性化に寄与します。特殊構造物の解体工事を適正に施工することで、環境保全に寄与します。
「環境影響評価表」による著しい環境側面を特定し、毎年見直しを行い、維持・改善を図ります。
環境目標・目的設定(2021年度)
目標 | 工事手順書の作成 |
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目的 | 工事の不良発生予防と合理化により、無駄なエネルギーの発生と環境汚染を予防します。従業員全員で技術の共有と技術の蓄積及び伝承を認識します。 |
目標 | 車両の管理・清掃 |
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目的 | 従業員一人一人が環境意識を持ち燃費向上による、資源エネルギーの節約に繋げます。過大な負荷を車両にかけないことで、排ガス低減などの地球環境保全に寄与します。 |
目標 | 技術提案 |
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目的 | 新技術の採用と実行により、職場環境の改善を図ると共に、業務の合理的な推進を目指します。 |