電力設備解体・焼却炉施設解体・クレーン解体・煙突解体などプラント設備解体工事のスペシャリスト

Safety Initiatives

安全への取り組み

当社では、社員研修センターを設置し、教育に必要な講師やインストラクター等の資格を所持している者が教育を行っております。
雇入れ教育から社員の基礎値向上まで、さまざまな社員教育を内部で実施しています。また、社員の健康維持増進を図り、明るく快適な職場環境を形成することを目的とした安全衛生委員会活動、法令遵守・危険行為の防止のための安全パトロール、内部監査を行い、安全への取り組みを実施しています。

社内教育の実施

  • 01

    雇入れ教育

    ・新入社員研修

    研修の中で主体性や社会人としての基礎、コミュニケーションの取り方等を学んでおります。

    ・ISO教育

    ISOとは何か?工事現場での関わり、梶谷工業の理念や取り組みについて、教育を通して共通の意識を持つようにしております。

    ・作業所(工事現場)見学

    現場で従事する前に、実際に工事現場を見学し、自分がこれから携わっていく工事について見て学んでおります。

  • 02

    社員研修センター

    当社では入社後、直ぐに現場に従事するのではなく、社員の基礎値向上の為、数か月は研修センターで研修を行っております。専属の講師が常駐しており、服装から始まり、資機材の名称、点検方法、ワイヤーの選定方法・重量の計算方法、一日の流れ、掃除方法に至るまで、基礎の基礎から学び、テストに合格した者が現場に従事できるシステムを作っております。
    安全に作業を行う為には、基礎知識をもって現場に入るということが、とても大事であると同時に、研修者一人一人の性格・個性を把握し、尊重することにより、スムーズな現場配置ができると考えております。

  • 03

    交通安全教育

    建設業は、通勤はもちろんのこと、解体工事を行う現場でも車を運転する機会が多くあります。事故を未然に防ぐための注意点や、日常点検・定期点検の大切さ、積荷の基本ルール等、車を運転する者の責任として加害者・被害者にならないためにも、守り・守らせる。交通死亡事故ゼロを目指し取り組んでおります。

  • 04

    特別教育

    社内・社外にて教育を実施し、作業に必要な資格・知識・力量を身に着けております。

特別教育項目

ダイオキシン類特別従事者
内容(労働安全衛生規則第592条の7に基づく)
  • ①ダイオキシン類の有害性
  • ②作業の方法及び事故の場合の措置
  • ③作業開始時の設備の点検
  • ④保護具の使用方法
  • ⑤その他ダイオキシン類のばく露防止に関して必要な事項
フルハーネス型墜落制止用器具
  • ①作業に関する知識
  • ②墜落制止用器具に関する知識
  • ③労働災害の防止に関する知識
  • ④関係法令
  • ⑤墜落制止用器具の使用方法等
職長・安全衛生責任者
(安衛法第16条・第60条及び安衛則40条に基づく)
  • ①職長教育
  • ②安全衛生教育
石綿取扱い作業従事者
(労働安全衛生法第59条に基づく)
  • ①石綿の有害性
  • ②石綿の使用状況
  • ③保護具の使用方法
  • ④石綿等の粉じんの発散を抑制する為の措置
  • ⑤その他石綿等のばく露防止に関し必要な措置
  • 高所作業安全教育

    高所作業とは、一般的に「2m以上の高さで行う作業」のことを指します。
    当社でも数多く高所での作業を行ってきました。足が地につかない高所での作業は、「簡単ですぐに終わる作業」であったとしても、死亡事故に繋がる危険性が高くなります。事故を発生させない為に、社内での教育を実施しております。現場独自のルール、高所作業時の安全ポイント、災害事例等を用いた注意喚起等々を行っております。

安全衛生委員会(梶栄会)の活動

当社で働く社員の意思を民主的に反映させ、職場の安全体制を整備確立するとともに、社員の健康維持増進を図り、明るく快適な職場環境を形成することを目的とし、2021年3月1日に設置されました。工事規定の整備や、社員の声が反映される・尊重されるような職場づくりを目指し2カ月に1回程度、委員による活動を行っております。

活動内容

  • ・ 当社全社員が、合理的且つ円滑に事業運営ならびに工事完工ができるように、工事規定の立案、施工に関すること
  • ・ 当社全社員が、施工管理能力及び技術の向上・進化ができるように、教育制度の確立またはその指導に関すること
  • ・ 当社全社員が、風通しの良い職場構築ができるように、レクリエーション活動の立案、開催及び運営に関すること
  • ・ その他本会の目的に必要な事項

安全パトロール

  • 労働災害・事故等を未然に防ぐこと目的とし、近郊・遠方関わらず実施しております。定期的な安全衛生巡視は、安全で快適な職場づくりには必要不可欠なものであり、現場の危険性や有害性を早期に発見・改善を行うためにも大切な活動です。
    安全パトロールを慣習として行うのではなく、適度な緊張感や集中力を維持する、災害防止に対する気運を高める為、厳しい目でチェックを行っております。

    • ・ 危険な状態・危険な行為の指摘と改善
    • ・ 設備・機械などの保安状況の確認
    • ・ 作業所の5S活動状況
    • ・ 作業者に対する監督状況等

ISO内部監査及び外部監査

当社は毎年1回、安全環境グループと内部監査員による内部監査、認証機関による外部監査を実施しております。法令遵守・危険行為の防止はもちろんのこと、より良い職場環境形成の為にも、様々な改善・気付きの機会として捉えております。
監査対象 ・・・ 各工事現場、本社、西宮工事事務所

安全くん

  • 当社には重機やアタッチメント、工具、機械から着想を得た「安全くん」というマスコットキャラクターがおります。安全くんができた経緯について、少しお話させていただきます。
    新しいものを作るには、古いものを壊さなければいけないのですが、解体後は何も無くなってしまう「壊す」といったネガティブなワードのイメージを変えたいと考え、安全くんのような、マスコットキャラクターを身に着けていれば、そのようなイメージが変わっていくのではないかと考え安全くんが誕生しました。
    全社員が自分の行動に責任を持ち、安全な作業を心掛けてもらえるように、という思いが込められております。

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